病理検査の結果
昨日病理検査の結果を聞きに、夫と母親と病院へ行ってきました。みんなちょっと緊張
待合室で待っていると、先生がエコー室の方に来てほしい、とのこと。今日もエコーやるの?なんでー?と思った。
エコー室で待っていたら、先に検査の結果を教えてくれました。CTなどの検査では明らかな転移は見られなかったとのこと。よかった~
癌の種類:硬がん(←これはあまりよろしくない)
ホルモン受容体:ER -、Pgr -(←これもよろしくない!)
Her2 Score:2+
癌の悪性度:1~2の間(これはよろしい♪)
ということで、いいんだか悪いんだかわからないー。硬がんというのは、まぁ乳がんの中では一番多いようなんだけど、転移・再発しやすいと聞く。ホルモン療法ができないというのも痛い
Her2については、更に検査が必要だけど、たぶんマイナスでしょう、とのことだった。Her2陽性だと薬はあるんだけど、悪性度が高い癌ということになる。でも、薬があるだけいいのか?などと混乱・・・。先生は、Her2陽性の人はこれまでとても予後が悪かったんだけど、薬が出てきたおかげで陰性の人と同じくらいまでよくなってきている、と言っていたので、陰性の方が若干いいのかな?と思った。で、いわゆるトリプルネガティブというとても残念な癌
なのだけど、癌の悪性度が低い。これは、再発・転移しにくいということ。うーむ、まぁ、トリプルネガティブで悪性度3っていうのよりはよかったのかなぁ。悪性度が低ければ、今後急激に進行するということもないかもしれないしね。トリプルネガティブの人は、悪性度も高い人が多かったので、これは予想外だった。
先生がいうには、検査では明らかな転移はなかったけど、これまでの経験からするとおそらくリンパ節にもあるでしょう、とのことで、再度検査することになった。しこりが4センチだとすると、リンパ節転移の疑いありでステージIIbということになるのかな。
今回は先生にも色々質問できて、よかったです夫と母親は治療について質問してるのに、私は「温泉行ってもいいですか?」とかのんきなことを聞いていた。夫と先生の話がいまいちかみ合ってなかったけどね・・・
。別の治療方法についても説明してくれて、そっちの方がよければ他の病院を紹介しますよ、とも言ってくれた。私的には今後の治療方針も納得できるものなので、このままお願いしようと思います。
手術もおそらく温存でいけるでしょうって。リュープリンもホルモン治療としての効果はないことになってしまったけど、まだ若いからやっぱりやっておいたほうがいいと思う、と言われて安心した。妊娠のことまで考えてくれるのは嬉しいよね。
転移がなかっただけでもよかったよ~。とりあえず、今ある癌をやっつけることができれば、後はおとなしくしていてくれればいいわけだし。トリプルネガティブの場合は術後3年以内に再発・転移することがとても多いらしい。それを乗り切ると、それ以降は再発率がぐっと落ちるんだって。これから3年が勝負だね。食事と運動で生活を改善して、頑張るぞ~。Wii Fitもかってもらっちゃおうかな~。
今回は先生の笑顔が初めて見れて、ほっとしましたいつも深刻そうな顔だったのでね・・・。次の診察のときは手術をはさんでいるので、あまり時間が取れないかも、ときちんとお話してくださったし。病院で待っているときに他の先生を見ると、今の先生でよかったなーと思う。(夫もそうらしい)精悍な感じなので、診察もあんまり気になりません。
次は抗がん剤の説明があるかなー。ウィッグも準備しないと!色々とまだまだ忙しいですな。
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